サイコパス Sinners of the System Case.3

サイコパスの外伝である「Sinners of the System」を、結局3本とも劇場で観てしまった。
60分で1,500円は納得いかないが、それぞれ面白かった。
3本目の主役は狡噛である。
本編のキャラクターはほとんど登場せず、シビラとの関係も薄かった。

アジアを彷徨う狡噛は、両親の復讐を誓う少女に戦い方を教えることになる。
身の守り方だけを教えるつもりだった狡噛だが、和平交渉の陰謀に巻き込まれてします。

今回の舞台はチベットである。
仏教美術が美しく、チベットに行きたくなる。

戦闘シーンは、いつも通りかっこいい。
特に陸戦型ドローンのデザインが良かった。
もっとゆっくり観たかった。

Case.2で登場した外務省の怪しい美女が本編では大活躍だった。
峰不二子のような無敵ぶりだった。
本当のところ、誰からの司令で動いているのか、よく分からない。

「Sinners of the System」の3作は、シーズン3への伏線だと思っていたら、やはりシーズン3の制作が発表された。
当然、狡噛が日本に戻りシビラと対決すると思っていたが、どうやら主人公は、2人の新しいキャラクターらしい。
どのような展開になるのだろうか?

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