人生100年時代の年金戦略

人生100年がリアルな現実になってきた現代では、65歳以降に必要なお金について、真剣に考えなかればらななくなって来た。
特に、自営業は深刻である。
サラリーマンと違い、自分ですべてを考えなければいけない。
一番最初に考えるのは年金だが、少子高齢化の日本では、いつまで、どれくらい貰えるかは不安である。
この本によると、年金も捨てたものではないらしい。

確かに少子高齢化によって財源が圧迫され、支給開始が遅くなり、金額も減る恐れがある年金だが、それでも他の資産運用方法に比べれば、安全でメリットが大きい。
それが本書の主張である。
様々なデータをもとに解説されると、納得したような気にもなる。

それでも、豊かな老後を送るには、年金だけでは心もとない。
本書で勧める対策のひとつとして、働けるだけ働き続け、年金の支給開始を遅らせる方法がある。
支給開始を遅らせると、毎年貰える金額が増える。
元気があれば、有効な対策である。

その他に、確定拠出型年金やNISAの利用が推奨されている。
この辺りは、すでに知っており、実践していることだった。

まず繰り下げ受給。年金は原則 65 歳から受給できますが、 70 歳まで遅らせれば年金額が 42%増えます。5年分もらえないのは損ですが、 70 歳以降約 11 年、つまり 81 歳まで生きれば、毎年 42%増える額で取り戻すことができます。その後も増額された年金が一生続くので、老後の安心感は格段に増します。

①年金額は決まったものではなく自分の選択や働き方しだいでかなり大きく変わること、②実質的な金額は所得代替率の低下ほどは大きく減らないし、加入者が予想を上回っていることなどで年金財政は一般的なイメージより好転しつつあること、③障害年金、遺族年金などの仕組みを知ってフル活用しないともったいない。

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