サーバ/インフラを支える技術

インフラの可用性を高め、なおかつ性能を向上させるかについて、Linuxベースの方法を解説している。
利用するツールや設定方法の紹介もあり、とてもためになる。
だた、新しい用語・略称が多く登場するので、覚えながら読むのは大変だった。

止まらないインフラ構築の手段として、冗長化、負荷分散、スケーラビリティについて解説している。
Linuxベースで、DNSサーバ、ストレージサーバ、ネットワークについて、実際の設定方法のサンプルもある。

性能向上、チューニングとして、Linux、Apache、MySQLの性能向上のための設定方法を解説している。

また、インフラで増えた機器たちをどのように監視、運用するかも解説している。

実際に設定までする機会はないが、仕組みを知っておくとインフラエンジニアと話がし易くなる。
どのような工夫をしているか、読んでいるだけで楽しい。
ただ、専門用語が多く、用語の意味を思い出しながら読み進めるのには少し苦労した。

負荷を知るということは、カーネルの動作を知るということなのです。

ネットワークブートを使えば、OSを起動する上でディスクは不要になります。これを一歩進めて、OSの動作に必要なファイルシステムをディスク以外におけば、「ディスクレスシステム」にすることも可能になります。

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