最高の体調

現代人の体調が悪いのは、人間の身体は石器時代用に作られているのに、現代の環境が石器時代とはあまりにも違うからだ、というのが本書の主張である。
この頃、よく聞く考え方であり、それをテーマにした本も多く出版さえている。
この本では、環境とのミスマッチがある中で、いかに良い体調を維持するか、様々な観点で語られている。

「この人類の進化と現代のミスマッチが進化医学の根幹になります。」というのがこの本の基本テーマである。

その対処法として、
①自分が抱える問題について、どこに遺伝のミスマッチがあるのかを特定する。
②ミスマッチを起こしている環境を、遺伝に沿うように修正する。
というのを提案している。

この本では、以下のテーマで進化医学が解説されている。
・文明病
・炎症と不安
・腸
・環境
・ストレス
・価値
・死
・遊び

それぞれの章の最後に「実践ガイド」があり、すぐに試すことができる。
納得のいかないものもあるが、手軽に実行できる方法が多いので、試すにはちょうど良い。

まずは、自然に接する時間を多くしたいものだ。
パーソナルプロジェクト分析(PPA)もやってみたい。

しかし、人類に備わった「不安」は、あくまでも目の前に迫った危険への対策をうながすためのシステムです。先の例のように、いまの瞬間よりも時間軸が未来になる危険に対しては、そもそもプログラムが対応していません。その結果として、遠いアラームの誤動作が引き起こされるわけです。

さまざまな手法を取り上げてきましたが、状況が違っても「遊び化」のパターンは変わりません。価値にもとづいたプロジェクトを決め、ルールを設定し、自分にフィードバックを与えればいいのです。
その目的は、人生に遊びの感覚を取り戻し、遠くなった未来を現在に近づけることです。このポイントさえ見失わなければ、どんな状況にも対応できるでしょう。

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