エンジニアが学ぶ物流システムの「知識」と「技術」

仕事で物流管理システムの見直しに絡むことになり、急遽周辺知識が必要になったので読んだ本。
物流に関するシステムの関係がよくまとまっており、とても勉強になる。
わかりやすい図解も多く、そのままコンサルティング時の資料として使えそうなものもある。

物流に関するシステムは、基幹システム、輸配送管理システム、倉庫管理システムで構成されている。
その中でも。発注、入庫予定、受注、引当、出荷/出庫予定までが基幹システムの仕事。
入庫、検品、入庫、保管、ピッキング、仕分け、梱包、出荷までが倉庫管理システムの仕事。
この役割分担が明確になるだけでも、各システムの機能の棲み分けが整理できる。
輸配送管理システムの機能としては、配車計画、配車手配などがある。

資産管理上の引当と現品管理上の引当の違いなども興味深い。
物流費管理と改善の問題やトレーサビリティなど、物流に関する課題も分かりやすく解説されている。

通常の保管倉庫は、輸送や配送をするための保管倉庫で、 DC(Distribution Center: 保管型倉庫)と呼ばれます。
保管を目的としない通過型の倉庫もあります。 TC(Transfer Center: 通過型倉庫)と呼ばれます。

主に資産上の在庫管理を行うのが基幹システム、詳細なロットナンバーや入庫日などを細かく管理するのが 倉庫管理システム( WMS)になります。

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