「ストレッチ」「スイッチ」「ストレングス」の3Sで走るカラダを作ろう!という本である。
言っていることはよく分かるのだが、毎回走り出す前にストレッチを10分行うのは厳しい。
特に、ひとりだと、とても厳しい。
まずは、「ストレッチ」が重要である。
本書では、28種類のストレッチを10分間で行うことを推奨している。
特に変わったストレッチではないが、毎回走る前に28種類を10分行うのは難しい。
特に、ひとりでは、続けていける自信がない。
パーソナルトレーニングででも、身体に叩き込んでもらうしかない気がする。
次の「スイッチ」は、走るカラダに切り替えるための運動である。
腹筋などの11種類の運動を行い、カラダを走り易い状態に持っていく。
これも毎回と思うと、気が重い。
はじめはウォーキングから始め、走った方が楽なようなカラダに仕上がったら、ランニングを始めよう、という考え方である。
言ってることは正しいので、試してみようとは思うが、続けられる自信がない。
ひじを速く大きく引けば、スピードは勝手に出る。
とにかく、 脚は無視してほしい ということです。意識して脚を前に出そうとすると、体幹部が後ろに残ってしまう。