日本×世界で富を築くグローバル不動産投資

株式投資に対してバランスを取るなら債権市場だろう。
けれども、債権はぱっとしないし、この頃は株式と値動きが近く分散にならない気がする。
そうすると、次の選択肢は不動産ということになる。
ただ、少子化に入った日本では、特殊な例を除いて不動産価格が上がるとは思えない。
ならば、世界だ!とこの本を読んでみた。
続きを読む 日本×世界で富を築くグローバル不動産投資

ファインダーズ・キーパーズ

「ミスター・メルセデス」に続くキングのミステリーシリーズ第2段。
残念ながら前作の探偵役であった元刑事のビルとホリーの出番は少なかったが、犯罪小説として面白かった。
最初から引き込まれる。
キングの第二のピークかもしれない。
続きを読む ファインダーズ・キーパーズ

kotoba特集スティーヴン・キング

キング特集があるとつい買ってしまう。
コレクターのようになっているのかもしれない。
この特集は、なかなか豪華でバラエティに富んだ執筆陣だった。
さまざまな切り口でキングを分析している。
みんな好きだなあと思うが、新しい発見はなかった。
続きを読む kotoba特集スティーヴン・キング

SF 入門

SFの歴史について、流れで理解したくなったので、参考になるSFの年表が欲しかった。
欲しかったのは年表だけでったのだが、日本SF 作家クラブ編だけあって奥が深い。
それぞれコーナーの執筆担当が豪華。
そしてマニアック。
スペインSF の紹介などは全くイメージ出来なかったし、おすすめSF に関しては内容を紹介する気があったとは思えない。
ただ、表紙の絵が酷過ぎる。
続きを読む SF 入門

クララ殺し

「アリス殺し」に続くファンタジー殺人事件。
基本的な設定として、我々の世界とファンタジー世界がつながっており、ファンタジー世界の殺人がそのまま我々の世界へ反映される。
面白いのは、真の世界はファンタジー側だということである。
前作の舞台は「不思議の国のアリス」だったが、今回は、また違う物語である。
続きを読む クララ殺し

Googleを支える技術

数万台のコンピュータで運用されるシステムの仕組みは生き物のようだ。
考え抜かれた仕組みは感動的である。
高速に処理を行うためにGoogleが選択したのは、普通のコンピュータを多数並列で動かすことだった。
この運用方法では、障害の発生は前提となり、壊れたマシンは切り離されていく。
Googleの本業である検索に特化した作りで、あらゆる処理に向いている訳ではない。
続きを読む Googleを支える技術