父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え

基本的には知ってる事だし、実践してる事ではあるが、新しい視点もあった。
・分散は必要ない。
・資産の4%で生活する。
著者はアメリカ人だが、日本人の場合どのように投資すべきか気になる。
税制も違うし。

父親が娘に自由に生きる方法を伝える、という設定の本である。
自由に生きるには、会社に依存しないで、お金をコントロールする力を持つことだ。

・お金は借りない。
・お金は使いすぎず、投資に回す。
・投資はシンプルなインデックス投資にする。

まとめるとこんな感じになる。

基本的には、私のやっていることと変わらない。
新しい発見としては、次の2点。
・分散は必要ない。
・資産の4%で生活する。

資産運用において、分散投資は絶対だと思っていた。
著者の考えは違う。
インデックス投資ならば、アメリカ中の企業に分散されており、アメリカの企業は世界を相手にビジネスをしているので、海外への投資を考慮する必要はない。
それならば、一番効率の良いインデックス投資に注力すべきだ。
老後には、株式市場よりも安定した債権を組み込んでも良い。
という考え方だ。
これはこれで納得のできる考え方だ。
しかし、日本人としては、為替リスク等を考えると、どうしたものか、悩みどころだ。

前から気になっていたのが、老後に運用している金融資産をどのように切り崩して生活費を捻出するかだった。
運用資金は多いほど利益を出す可能性が大きいので、できれば減らしたくない。
しかし、それでは生活費が賄えない。
著者が主張するのは、資産の4%ならば、生活費にまわしても大きき資産は減らず、運用し続けることができる。
それを過去のデータと統計で説明してくれているので、参考になる。

それは正しくありません。実際に、彼は市場を出入りすることの愚かさをこう話しています。
「ダウ平均が 19 世紀末に 66 ドルで始まり、100年後に1万1400ドルになっているのに損をするなんて、どうやればできるのでしょうか。ところが、多くの人は損をしています。それは、うまくやろうとして、市場から出たり入ったりを繰り返したからです」

著名教授は、すっかり使い古された分散投資のデタラメに毒されています。
私たちに、あらゆるものに投資させ、そのうちのいくつかが当たることを祈れと言うのです。
この手法で成功するには、多くの作業が必要になります。さまざまな投資商品を理解し、それぞれをどのような比率で保有するかを決めなくてはなりません。
そして保有したあと、今度はその後の状況を追いかけ、状況に応じて資産構成を調整することも必要になります。

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