「メメント」「ダークナイト」のクリストファー・ノーランの新作。
いろいろと理屈は分からないが楽しいアクション映画だった。
「考えるな!感じろ!」
ウクライナのオペラハウスでテロ事件を阻止した男は、敵に捕まり毒薬を飲まされる。
目が覚めた男には、ミッションが与えられた。
未来と闘うこと。
未来の人間は、資源を食いつぶす現人類の絶滅を目論んでいる。
男にミッションを依頼した組織は、未来の人類の装置を解析し、時間の逆行を可能にした。
時間の逆行を武器に、人類を絶滅させるという兵器を追う。
逆行の理屈が良くわからない。
どこまで逆行しているのか、していないのか?
みんなが使うと、逆行の優位性が無くなってしまうのではないか?
しかし、アクションとして面白く、スリリングである。
効果音に妙な緊張感がある。
相棒がいいキャラで、最後は泣かせる。
もう一度観たくなる映画だった。