黄色い夜

好きな作品が多く、注目している作家の一人である宮内悠介の新作である。
アジアの小国を舞台にした「あとは野となれ大和撫子」でもマイナーな国の描写が良かったが、本作でも旅の雰囲気がとても良い。
ただ、要塞攻略モノとしては、呆気なかった気がする。

まずは、とても読みやすい。
エンターテイメントは、こうでないと、と思った。
この前に読んでいた作品が読みにくかったので、スイスイ読めるのは快感である。

一人の日本人が、カジノ立国へ挑む。
この国のルールでは、トップにギャンブルで勝てば、国を手に入れることが出来る。
仲間を作りながら、次々とギャンブルに勝ち進んでいく。
しかし、ゲームのルールが難しく、すべては理解できなかった。

主人公の想いに共感出来なかったし、もう少し少年ジャンプ的な、苦労して敵を倒す展開が欲しかった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。