一度読んだら絶対忘れない世界史の教科書

絶対忘れない、は言い過ぎだと思うが、世界の歴史の流れが分かりやすく説明されていて、面白かった。
無駄をトコトン省いたため、ストーリーとして流れが理解出来る。
部分的に知っていた事柄が、気持ち良く繋がった感じだ。
特にヨーロッパの国々の成り立ちなどが興味深かった。
図書館で借りたが、手元に置きたいのでKindle版を購入した。
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神々自身

アシモフにしては、読みづらかった。
特に人間ではなく、他の星の知的生命体を主人公にした第二部。
冒頭で説明されている、本作を書くに至った理由が笑える。
ロバート・シルバーバーグにプルトニウム186が存在しないと説明した上に、それが存在するSFを書くと大見えを切ったのだ。
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絵で見てわかるOracleの仕組み

簡単そうでいて、意外とマニアックな、この「絵で見てわかる」シリーズ。
今回は、データーベースの王道「オラクル」である。
本書、というかオラクルのテーマは、多重処理をいかに早くこなすか、ということである。
そのために、さまざまな工夫がされている。
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ゲームシナリオのためのミステリー事典

「ゲームシナリオのための事典」シリーズ。
このシリーズは、その世界のネタがコンパクトに網羅的にまとまっている。
しかし、事典という性質上、最初から順番に読んでいると、途中で飽きてしまうという弱点がある。
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