映画版「バイオハザード」の監督であるポール・W・S・アンダーソンは、あたりハズレの大きい監督である。
「イベント・ホライゾン」は良かったが、「ボンペイ」はダメだった。
残念ながら、この「モンスターハンター」も、私的にはダメな方だった。
ゲームはしていないので、そちらの期待はなかったのだが、それでも楽しめるところが見つけられなかった。
米軍の部隊が異世界に飛ばされ、そこで怪獣と戦う、だけの話である。
まず、モンスターが大き過ぎて、全く勝てる気がしない。
だから、戦闘シーンにリアリティがない。
地球に帰った後の後半は、「ダンバイン」のようだった。
久しぶりに映画館で観たが、やはり音が大きくて良い。