時間割仕事術

かねてより、学生のころのように、日々の生活を時間割に沿って送りたいものだと考えていた。
そんな想いに特化した本を見つけた。
基本的な考え方は私と同じだった。
時間割でやることを決めてしまえば、わざわざやる気を起こさなくても、自動的に作業に入る。
きっと、これは効率的に違いない。

時間割作成のポイントは次の通り。
・1日の理想的な時間割をイメージする。
・1週間単位の使い方もプランニングする。
・自分が集中できる時間を知り、利用する。

以下は、時間割を作成するための自分用のメモである。

ざっくり時間割から始める。
 「すぐやること」を見極める。
 必ず「バッファ」を作る。
 かったるい仕事は「チャンクダウン」で乗り切る。
  チャンクダウン=大きな仕事を細分化して考える。

1週間を棚卸しする。
 自分が何をしていたかを記録する。

「やるべきこと・やりたいこと」を洗い出す。
 コツ1:徹底的に数にこだわり、多く出す。
 コツ2:仕事・健康・人間関係・趣味に関することをバランスよくあげていく。

「時間の予算」を組む。
 週単位で「時間の器」をつくる。
 「やるべきこと」を器に振り分ける。
 理想の1週間を過ごしてみる→修正する。

過去の自分を振り返る。やりたいことが見つかることが多い。
 「決まっている未来」を書き出してみる。
 「ありたい未来」とのギャップから対策を考える。
 目標は活力になる。

何の意味もなかった、という時間を作らない。
 ぼーっとする時間も、決めてしまう。

まず、理想的な来週の予定と自分年表の雛形作成から手を付けてみたいと思う。

時間割があると悩みが少なくなります。理由は4つあります。
・自分の暮らしを自分でデザインできるから。
・行動する前にいちいち考えずにすむから。
・やる気や感情に左右されないから。
・抜けやムラやムダがなくなるから。

つまり、本を1冊書くには、40時間が必要なのです。締切が2ヶ月後であれば、その間、40時間を確保すればいいのです。
つまり、たとえば毎日1時間費やすだけでも40日で終り、2ヶ月もかかりません。
その予定を時間割の中に組み込んでおいて、あとはその時間が来たら、機械的にロボットのようにこなしていくだけです。たとえば、毎朝10時から11時までは原稿を書くと決めるのです。そうすれば、必ず40日後に書き上がります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です