新型コロナが少し下火になってのだ、レイトショーが復活した。
レイトショーを中心にロードショーを観ているので、これは嬉しい。
レイトショー復活の1作めがこれである。
「ハッピー・デス・デイ」「ハッピー・デス・デイ2U」の監督によるコメディ・ホラーだ。
女子高生と殺人鬼の体が入れ替わってしまう。
どこかで聞いたようなマヌケな設定である。
前作ほどポップではなかった。
家庭の問題を巻き込まれたトラブルで解決するパターンは同じである。
か弱い女の子が、パワーのある殺人鬼の体を得て嬉しがるのは微笑ましい。
しかし、殺人鬼、つまりおっさんの体で意中の彼に告白し、結ばれるシーンは、ビジュアル的に厳しい。
細かい伏線は着実に回収している。
最後に殺人鬼が蘇るのには、伏線が欲しかった。
それとも見逃してしまったのか>
それでも、ラストシーンは爽快だった。
次回作が楽しみ。