スペースコロニーと言えば、ガンダムに出てくるオニール型だろ!と思ったら違った。
この本で出てくるのは、ISSや今後予定されているゲートウェイのような宇宙ステーションだった。
この本の著者がスペース・コロニー研究センターなので、タイトルに偽りはない。
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月別アーカイブ: 2021年8月
ドント・ブリーズ2
前作では凶悪な強さを発揮した盲目の老人が帰ってきた。
しかし、今回は少女を守る側だった。
ターミネーターとターミネーター2のような関係とも言える。
結論としては、犬を大事にしょう!ということだった。
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死物語
物語シリーズの最新刊は、上下巻だった。
しかし、上下は別々の話で、あまり繋がりがあるとは思えない。
もはや付き合いで読んでいるので、あまり期待はしていない。
それだけに、少しでも面白いところがあると、喜べたりする。
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君の知らない方程式BISビブリオバトル部
今どき彼女を巡る決闘。
それをビブリオバトルで!
結果は予想の斜め上を行く‼︎
今回は、部内での三角関係が中心である。
当事者たちは真剣だろうが、ドロドロとはしていないのがいいところ。
いろいろあっても、安心して読めるシリーズである。
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世界が終わる前にBISビブリオバトル部
今回のテーマは、ミステリー。
紹介される本がミステリーなだけでなく、話全体がミステリー。
叙述トリックもあり、何回か驚かされた。
そして、次巻への引きもが酷い。
これでは読まずにはいられない。
主人公がSFファンの女子高生だということで、どんなSFが紹介されているか気になった読み始めたが、青春小説として盛り上がっている。
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幽霊なんて怖くないBISビブリオバトル部
自分の好きな本をプレゼンするビブリオバトル。
それを部活とするBISビブリオバトル部の活動を描くシリーズの2作目。
今回のテーマは、恐怖と戦争。
いろいろと考えさせられる。
結局、最後は「仮面ライダークウガ」
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猫の街から世界を夢見る
覚醒する世界の男に誘惑された女子学生を探して、女教授ヴェリット・ボーは旅に出る。
そこは不思議な生物が生息し、怒れる神が実在する世界。
若い頃は旅人だったボーは、老いて体力がなくなり、美しさも過去のものとなった身で旅をする。
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永遠の森 博物館惑星
ラグランジュポイントに作られた人工的な惑星。
そこには、世界中の美術品、動植物が集められ、保管されている。
音楽・舞台・文芸を担当する部門は「ミューズ」、絵画・工芸担当は「アテナ」、動植物担当は「デメテル」と呼ばれ、それらを統合・管轄するのが主人公の田代孝弘の属する「アポロン」である。
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翼を持つ少女 BISビブリオバトル部
ビブリオバトルがどういうものか、初めて知った。
この本のルールでは、自分が紹介したい本を数分間でプレゼンし、発表者と聴衆で、一番読みたい本に投票するシステムらしい。
プレゼンの後には質疑応答もあり、発表者は質疑応答も有効に使いポイントを稼ぐ。
学生時代にやった読書会とはまったく違い、スポーツのような雰囲気もある。
これは楽しそうだ。
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精神科医が見つけた3つの幸福
脳内で分泌される幸福物質は主に3つ。
これを出している状態が幸福だと言える。
ならば、幸福になるには、この物質を出せば良い。
実に割り切った考え方だ。
そのためのノウハウをまとめた本である。
疑わしいなら試してみれば良い。
ただ、直接は関係ないような人生訓を多かった。
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