THE INSTITUTE

流石に大人向けのペーパーバックは、読み切るのに時間がかかった。
本作は、スティーヴン・キングによる、多分久しぶりの超能力者ものである。
アメリカ中からさらわれた少年少女が怪しい研究所INSTITUTEで、超能力を開発するためのモルモットにされる。
「ファイアスターター」のような泣かせる話ではなかったが、途中から少年の冒険物語となり、俄然盛り上がってきた。

キングの小説は、俗語や独特の言い回しが多くて、ちゃんと理解出来たか自信がない。
翻訳が出たら、本当に思ってような意味か、答え合わせをしたい。

秘密の研究所に誘拐された超能力を持った少年少女たちの苦しみと冒険の物語だった。
前半は、状況もわからずモルモットとされる彼らの辛い生活が描かれ、後半は脱出と反撃となる。
前半は読むのが辛いが、後半は少年の冒険モノとしてドキドキする。
ある意味、ハックルベリー・フィンの冒険である。
研究されていた超能力が大したことなかったので、最後のド派手な展開に驚いた。

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