ワニの町へ来たスパイ

捜査で大立ち回りを演じて命を狙われることになったCIAの女スパイが、ルイジアナの田舎に身を潜めることになる。
ところが到着した途端に家の裏から死体が発見され、事件に巻き込まれる。
のんびりした南部で退屈するはずが、町を陰で仕切る婆さん達のグループと探偵をするハメになる。
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彼女は一人で歩くのか?

作者が「すべてがF になる」で有名な人なので、推理作家が片手間でSFを書いたと思っていたのだが、違ったんだ。
びっくりするほどSFだった。
映画版である「ブレードランナー」より「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」に近い。
人工細胞により人が死ななくなった未来。
子供は生まれなくなり、その代わり人工細胞を使ったロボットであるウォーカロンが増えている。
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記憶屋

この頃は翻訳モノを読むことが多かったせいか、日本人の小説は読み易く、すぐ読み終わる。
人の記憶を消す「記憶屋」という都市伝説が秘かに広がっていた。
身近に記憶を消された人がいる主人公の大学生は、その謎を追う。
片思いの彼女に忘れられた主人公は、「記憶屋」に良いイメージを持っていない。
しかし、調査をしていると、多くの人は「記憶屋」に対して、好意的なことを知る。
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最高のランニングのための科学

ランニングという動作は複雑な筋肉、筋膜、骨格の組み合わせで、間違いなく動かす、すなわち正しいフォームであることが重要である。
速さを追求するのではなく、快適なくらいのストレスで続けるのが良い。
ランだけでなく、食事やコミュニティなど、健康に過ごす事全般が解説されている。
とりあえず軽く読み切ったが、最初からドリルを試してみたい。
ベアフットランを推進しているので、シューズを替える必要があるか?
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エッセンシャル版行動経済学

行動経済学について、幅広く解説されている。
行動経済学について興味があり関連する本を読んでいるので、当たり前だが、ほとんどは知っていることだった。
このような俯瞰的な本を読むのは知識の整理には良いのだが、刺激に乏しい事は否めない。
どのように本を選べば良いのだろう?
やはり、その分野の歴史をおさえた上で、最新の理論を読むべきなのだろうか?
行動経済学のマクロ的利用の限界が語られているのが、目新しかった。
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