時の子供たち

面白かった。正統なるSF小説。
内紛により自滅しそうな人類は、テラフォーミングした惑星に、進化を促進した類人猿を放ち、自らの後継者としようとした。
しかし、過激派により実験は失敗。
猿たちは死に、知能を進化させるウイルスは、惑星土着の生物である蜘蛛たちの進化を促進した。
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奇妙な菌類

菌類の不思議な世界を堪能した。
ただ、人に説明しようにも覚えてないのが残念である。
菌類は、真菌、細菌、ウィルスに分類される。
真菌とは細胞内に核を有する真核生物であり、シイタケ、黒カビ、イーストがこれにあたる。
細菌は納得菌などである。
本書は、主に真菌について語られている。
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メタバースとは何か

なかなか興味深い本だった。
メタバースのビジネスの考察もあるのだが、フィルターバブルの先にある心地良い世界としてのメタバースという考え方、自由と平等からの疲労の逃げ先という見方は面白い。
共感出来るところもある。
VRとAR、メタバース、デジタルツイン、ミラーワールドと各巨大IT企業の戦略が分かりやすく整理されている。
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LIFE3.0 人工知能時代に人間であるということ

超知能の登場が間近かもしれない今、どう安全にAIを開発すべきかを真剣に語った本。
この方向で、本当に検討する団体を立ち上げ、イーロン・マスクらの著名人を巻き込んで主流の研究にしたのだから凄い。
超知能と人間の将来の関係についての複数のシナリオは、SF小説よりも魅力的である。
専門が宇宙物理学者なので、発想のスケールが違う。
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