アトミック・シンキング: 書いて考える、ノートと思考の整理術

メモを最小化、アトミック化し、リンクし、インデックスを作る事で思考を深める方法。
興味深いが、自分の生活に適用するイメージが湧かない。
何かの研究テーマについて、試してみるのも良いかもしれない。
Notionが使えるかな?

まず、書くことが重要である。
頭の中にあった考えを書き出して、見ながら考えることは、頭の中で考えることと全然違う。
将棋の盤を見ながら将棋を打つのと、頭の中で考えて打つくらい違う。

文章やアイディアをこれ以上分割できない「アトミック」に分割したものを「アトミック・ノート」という。
このアトミック・ノート同士のリンクを整理して、自分の第二の脳としていくのが「アトミック・シンキング」である。

読書メモは、本を読んで面白いと思った内容を、こんなことが面白かったと説明できるような文章にまとめると良い。

アトミック・シンキングのキモであるメモ同士のリンクは2つ方法がある。
1つはアトミック・ノート同士で関連しそうなノートへのリンクを充実させる。
もう1つは、様々なノートへのリンクを集めた「トピックノート」を作る。
情報はそれだけでは意味がなく、他の情報とつながることで「知識」となる。

ということらしいが、どうもイメージがわかない。
実際にやってみるしかないのだろう。

まずはデジタルノートを管理するための概念である「デジタルガーデン」を紹介していきます。「デジタルガーデン」を作り上げていく時は、まずは「種まき」から始まります。これは簡単にいうと前章で紹介した「フリーライティング」「日記」「読書メモ」に相当するものです。庭に種を植えるように、デジタルガーデンには素材となる文章を「植える」必要があります。

ノートも同じように、書いたものをそこに置いておくだけでは、いろいろな草が生い茂っているだけの状態です。自分が書いた文章を折りに触れて見返して、少しずつ考えを書き足したり、補足の情報を添えたり、関連するノートを見つけてそれとつなげたりする必要があります。

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