「フィクション」カテゴリーアーカイブ

あやかし草紙

三島屋変調百物語シーズン1終了!
というか、このシリーズには、シーズンとかあったんだ。
いまや宮部みゆきの作品の中で、一番楽しみにしているシリーズなので、終了でなくて良かった。
しかし、まさかこんな幕の引き方があるとは、宮部みゆきの引き出しの多さの恐ろしさ。
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ゴーストハント7

十二国記や屍鬼で有名な小野不由美は、このゴーストハント・シリーズで先に有名になっていたとは知らなかった。
たまたま配信でアニメ版を観たが、最終巻でである7巻だけがアニメ化されてなかったので、気になって原作を読んでみた。
様々な謎が解明される、この最終巻は是非アニメ化して欲しい。
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アンドロメダ病原体-変異-

まさかの「アンドロメダ病原体」の続編。
この頃、40年くらい前の作品の続編やリブートが多いが、この作品の続編が出るとは。
前作の著者であるマイケル・クライトンは既に亡くなっているので、本作は別人が執筆した。
それでも、クライトンの遺族公認らしい。
クライトンっぽいケレン味のある設定と、彼には無かったスケールの大きさがある続編だった。
アンドロメダ病原体の変異に納得できるかどうかが、この作品にのれるかどうかの分かれ目だろう。
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ファインダーズ・キーパーズ

「ミスター・メルセデス」に続くキングのミステリーシリーズ第2段。
残念ながら前作の探偵役であった元刑事のビルとホリーの出番は少なかったが、犯罪小説として面白かった。
最初から引き込まれる。
キングの第二のピークかもしれない。
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クララ殺し

「アリス殺し」に続くファンタジー殺人事件。
基本的な設定として、我々の世界とファンタジー世界がつながっており、ファンタジー世界の殺人がそのまま我々の世界へ反映される。
面白いのは、真の世界はファンタジー側だということである。
前作の舞台は「不思議の国のアリス」だったが、今回は、また違う物語である。
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ミスター・メルセデス

キング初のミステリー!
初か?という気もするが、元刑事と犯罪者の戦いというストレートなミステリーは無かったと思う。
むかしのキングに戻ったようなしつこい描写と陰惨なイメージが、昔からのファンには嬉しい。
何と、キャラクター小説だったりする。
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キャプテンフューチャー最初の事件

「キャプテン・フューチャー」と言えば、私的にはNHKのアニメ版である。
ストーリーはともなく、オープニングの語りがカッコよかったのを覚えている。
有名なスペオペである原作は読んだ記憶がない。
子供の頃はスペオペが好きではなかったが、年をとって守備範囲が広がったので、キャプテン・フューチャーの現代的リブートである本書を読んでみることにした。
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図書館の魔女 第一巻

中世ヨーロッパのようであり、東洋のようでもある世界が舞台のファンタジーだ。
山で育てられた少年キリヒトは、先生である老人に言われ、図書館の魔女に仕えることになる。
図書館の魔女は、すべての知識を手中にする恐るべき存在だと思われている。
しかし、キリヒトが出会った魔女は、まだ少女だった。
そして図書館の魔女マツリカは、口がきけなかった。
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パードレはそこにいる

珍しいイタリアのミステリー。
人名や地名が覚えにくいが、独特の雰囲気があった良い。
事件のトラウマで休職している女捜査官コロンバと自身が誘拐された過去を持つ子供探しのエキスパートでありダンテが、誘拐された子供の行方を追う。
ちなみに「パードレ」とは、イタリア語で父親の意味らしい。
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