久しぶりのイオンシネマ板橋。
このようなB級映画をちゃんと公開してくれる映画館は大事にしないと。
前から3席目の少し横を予約したが、席が前過ぎた。
スクリーン全体を観るには、常に横を向く必要がある。
この作りはないわ。
続きを読む ザ・ディープ・ハウス
「ホラー」タグアーカイブ
ホラー小説大全
わたしの知らないホラー小説の歴史や未訳の小説、評論の紹介が多数あり、図書館で借りたが手元に置きたくなった。
Amazonで調べたら古本しかなく、定価の8倍はする!
さすがに、これは手を出せない。
でも、いい本だと思う。
続きを読む ホラー小説大全
怪異猟奇ミステリー全史
前半の西洋におけるミステリーの歴史は興味深い。
ゴシックとゴシック・リバイバルに始まり、ホラーとテラーの対比や科学の発達を背景とした探偵小説の台頭など、知らなかったミステリーの歴史が語られている。
後半の日本における展開は、趣味ではなかった。
図書館で借りたのだが、Kindle版で買ってしまった。
続きを読む 怪異猟奇ミステリー全史
黒武御神火御殿
三島屋変調百物語のシーズン2が開始。
初めからとんでもない話をぶち込んできた。
最初の3話も人間の恐ろしさや悲しさが怪しく語られているが、圧巻なのは最後の話である。
分量的にはちょっとした長編くらいはある。
続きを読む 黒武御神火御殿
ホラーは誘う―ダーウィンに学ぶホラーの魅力
ホラーがなぜ魅力的かについて、進化心理学的に分析している珍しい評論。
個別の作品の分析には納得出来ないところもあるが、この視点は新しい。
フロイト的解釈や時代背景を元にしたホラー分析より説得力がある。
続きを読む ホラーは誘う―ダーウィンに学ぶホラーの魅力
ラストナイト・イン・ソーホー
ある時代を描いたり、その時代の音楽を中心とした映画は好きだ。
そういう意味では「ラストナイト・イン・ソーホー」は、もろにストライクゾーンだと思った。
しかし、実際には、そんなことより、とてもややこしいミステリーだった。
これは、人に説明するのが難しい。
続きを読む ラストナイト・イン・ソーホー
THE INSTITUTE
流石に大人向けのペーパーバックは、読み切るのに時間がかかった。
本作は、スティーヴン・キングによる、多分久しぶりの超能力者ものである。
アメリカ中からさらわれた少年少女が怪しい研究所INSTITUTEで、超能力を開発するためのモルモットにされる。
「ファイアスターター」のような泣かせる話ではなかったが、途中から少年の冒険物語となり、俄然盛り上がってきた。
続きを読む THE INSTITUTE
スティーヴン・キング論集成
風間賢二によるキングの評論集。
よくもこれだけの数を‥と思う分量である。
キングについて、様々な切り口で楽しめる。
ダークタワーのパートは、興味が無いのでパスした。
続きを読む スティーヴン・キング論集成
影が行く
さまざまなタイプのSFホラーが集められた日本独自の短編集である。
リチャード・マシスン、ディーン・R・クーンツ、フリッツ・ライバー、ジョン・W・キャンベル・ジュニア、フィリップ・K・ディック、デーモン・ナイト、ロジャー・ゼラズニイ、クラーク・アシュトン・スミス、ジャック・ヴァンス、アルフレッド・ベスター、ブライアン・W・オールディスといった堂々たる作家陣で、少し古めの小説が読み易い。
続きを読む 影が行く
幽霊なんて怖くないBISビブリオバトル部
自分の好きな本をプレゼンするビブリオバトル。
それを部活とするBISビブリオバトル部の活動を描くシリーズの2作目。
今回のテーマは、恐怖と戦争。
いろいろと考えさせられる。
結局、最後は「仮面ライダークウガ」
続きを読む 幽霊なんて怖くないBISビブリオバトル部