短編は難しい。
特に幻想文学は。
作者の想いについていけないうちに、終わってしまったりする。
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「ホラー」タグアーカイブ
イベント・ホライゾン
あまり知られていないが、SFとホラーを融合させた怪作である。
船内の人工ブラックホールを使って時空を折りたたみ、超時空航行を可能にしたイベント・ホライゾン号は、時空を突き抜け、地獄へ行って戻ってきた。
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28週間後
ロメロの「ゾンビ」以降、独自のスタイルを確立したゾンビ映画は、「バイオハザード」と「28日後」の2本だと思う。
「28週後」は、その「28日後」の続編である。
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地球外生命体捕獲
宇宙人にさらわれて、人体実験された経験のある田舎の男たちが、仕返しに宇宙人を捕まえてしまえ!という無茶な話である。
ところが、これが予想外に面白かった。
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プラネット・テラー
久しぶりにB級ホラー映画ファンであることが、恥ずかしくなってしまう映画だった。
タランティーノ一派の作品とはいえ、政治的な正しさにうるさいアメリカで、よく劇場公開出来たものだと思う。
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マタンゴ最後の逆襲
日本で一番怖い映画といえば、文句なく「マタンゴ」である。
その続編が、45年振りに小説で誕生した。
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封印殺人映画
スラッシャー映画のドキュメンタリーである。
スラッシャー映画とは、「10代の若者が、マスクを被った男に刃物で殺される」映画らしい。
恐ろしく範囲の狭いジャンルである。
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スーパーナチュラル2
ボンテージなアメ車で、魔物退治しながらアメリカを旅する兄弟の物語である。
脚本に緻密さは欠けるが、なんと言ってもお兄さんがカッコいい。
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屍の王
ジャパニーズホラーは、私小説的な幻想小説になる傾向があるようだ。
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キャリー[映画版]
ブライアン・デ・パルマ初期の傑作。
ホラー映画でもあり、泣かせる青春映画でもある。
音楽も素晴らしい。
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