宇宙人にさらわれて、人体実験された経験のある田舎の男たちが、仕返しに宇宙人を捕まえてしまえ!という無茶な話である。
ところが、これが予想外に面白かった。
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「ホラー」タグアーカイブ
プラネット・テラー
久しぶりにB級ホラー映画ファンであることが、恥ずかしくなってしまう映画だった。
タランティーノ一派の作品とはいえ、政治的な正しさにうるさいアメリカで、よく劇場公開出来たものだと思う。
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マタンゴ最後の逆襲
日本で一番怖い映画といえば、文句なく「マタンゴ」である。
その続編が、45年振りに小説で誕生した。
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封印殺人映画
スラッシャー映画のドキュメンタリーである。
スラッシャー映画とは、「10代の若者が、マスクを被った男に刃物で殺される」映画らしい。
恐ろしく範囲の狭いジャンルである。
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スーパーナチュラル2
ボンテージなアメ車で、魔物退治しながらアメリカを旅する兄弟の物語である。
脚本に緻密さは欠けるが、なんと言ってもお兄さんがカッコいい。
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屍の王
ジャパニーズホラーは、私小説的な幻想小説になる傾向があるようだ。
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キャリー[映画版]
ブライアン・デ・パルマ初期の傑作。
ホラー映画でもあり、泣かせる青春映画でもある。
音楽も素晴らしい。
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神と悪魔の遺産
モダンホラーにしては珍しいヒーロー【始末屋】ジャックが帰って来た!
と言っても、今回はホラーではなかった。
驚くことに、普通にハードボイルだった。
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アイ・アム・レジェンド[映画版]
素直に面白かった。
ネットでの評判はボロボロだったので意外だった。
最後の生き残りのニューヨークでの悲哀が良く出ていた。
愛犬には泣けた。
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ホラー小説時評1990-2001
その昔は、翻訳されたモダンホラーは全て読んでいたのだが、90年代のモダンホラーバブルの頃は、あまりの出版点数の多さからカバー出来なくなってしまった。
この本では、ちょうどその頃のホラーが解説されている。
特に、日本製のホラーには疎いので、国産ホラーが多く解説されているのは、とても嬉しい。
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