「ホラー」タグアーカイブ

ホラーは誘う―ダーウィンに学ぶホラーの魅力

ホラーがなぜ魅力的かについて、進化心理学的に分析している珍しい評論。
個別の作品の分析には納得出来ないところもあるが、この視点は新しい。
フロイト的解釈や時代背景を元にしたホラー分析より説得力がある。
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ラストナイト・イン・ソーホー

ある時代を描いたり、その時代の音楽を中心とした映画は好きだ。
そういう意味では「ラストナイト・イン・ソーホー」は、もろにストライクゾーンだと思った。
しかし、実際には、そんなことより、とてもややこしいミステリーだった。
これは、人に説明するのが難しい。
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THE INSTITUTE

流石に大人向けのペーパーバックは、読み切るのに時間がかかった。
本作は、スティーヴン・キングによる、多分久しぶりの超能力者ものである。
アメリカ中からさらわれた少年少女が怪しい研究所INSTITUTEで、超能力を開発するためのモルモットにされる。
「ファイアスターター」のような泣かせる話ではなかったが、途中から少年の冒険物語となり、俄然盛り上がってきた。
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影が行く

さまざまなタイプのSFホラーが集められた日本独自の短編集である。
リチャード・マシスン、ディーン・R・クーンツ、フリッツ・ライバー、ジョン・W・キャンベル・ジュニア、フィリップ・K・ディック、デーモン・ナイト、ロジャー・ゼラズニイ、クラーク・アシュトン・スミス、ジャック・ヴァンス、アルフレッド・ベスター、ブライアン・W・オールディスといった堂々たる作家陣で、少し古めの小説が読み易い。
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幽霊なんて怖くないBISビブリオバトル部

自分の好きな本をプレゼンするビブリオバトル。
それを部活とするBISビブリオバトル部の活動を描くシリーズの2作目。
今回のテーマは、恐怖と戦争。
いろいろと考えさせられる。
結局、最後は「仮面ライダークウガ」
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ミステリアム

久しぶりのクーンツ。
そして犬。
これは泣けないはずがない。
犬が出てくる小説を書かせたらクーンツは世界一と言われている。
それだけでなく、クーンツのエンターテイメントはあざというまでに面白い、はず。
高校、大学の頃によく読んでいたが、新作はほんとに久しぶり。
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ザ・スイッチ

新型コロナが少し下火になってのだ、レイトショーが復活した。
レイトショーを中心にロードショーを観ているので、これは嬉しい。
レイトショー復活の1作めがこれである。
「ハッピー・デス・デイ」「ハッピー・デス・デイ2U」の監督によるコメディ・ホラーだ。
女子高生と殺人鬼の体が入れ替わってしまう。
どこかで聞いたようなマヌケな設定である。
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