「ミステリー」タグアーカイブ

木曜殺人クラブ

イギリスの高級老人ホームの癖のある老人たちが、暇潰し感覚で殺人事件を捜査する。
リーダーは、過去に東側のスパイだったことを匂わせるエリザベス。
殺人事件はひとつでは終わらず、次にまた殺人が起こり、偶然見つかった白骨から過去の事件も明るみに出る。
続きを読む 木曜殺人クラブ

記憶屋

この頃は翻訳モノを読むことが多かったせいか、日本人の小説は読み易く、すぐ読み終わる。
人の記憶を消す「記憶屋」という都市伝説が秘かに広がっていた。
身近に記憶を消された人がいる主人公の大学生は、その謎を追う。
片思いの彼女に忘れられた主人公は、「記憶屋」に良いイメージを持っていない。
しかし、調査をしていると、多くの人は「記憶屋」に対して、好意的なことを知る。
続きを読む 記憶屋

ヨルガオ殺人事件

ミステリー界の各賞を総なめし、話題となった「カササギ殺人事件」のまさかの続編。
前作も驚くべき構造の小説だったが、本作も同じ作劇上のトリックが使われている。
本の中に本があり、本の中のミステリーが現実世界の謎を解くキーとなる。
謎を解くとこを目的とした本格ミステリーは好きではないが、このシリーズの大胆な構成には楽しませんてもらった。
続きを読む ヨルガオ殺人事件

夢探偵フロイト マッド・モラン連続死事件

同じような悪夢を見て、死人まで出てしまう事件を夢を研究する科学者と助手のCGオタク、単位欲しさに手伝う女子大生が追う。
ちなみにフロイトとは科学者の名前である。難しい漢字が当てられている。
夢を3DVRで再現して、その中をヘッドマウントディスプレイをして歩き回るのは面白い。
続きを読む 夢探偵フロイト マッド・モラン連続死事件

世界が終わる前にBISビブリオバトル部

今回のテーマは、ミステリー。
紹介される本がミステリーなだけでなく、話全体がミステリー。
叙述トリックもあり、何回か驚かされた。
そして、次巻への引きもが酷い。
これでは読まずにはいられない。
主人公がSFファンの女子高生だということで、どんなSFが紹介されているか気になった読み始めたが、青春小説として盛り上がっている。
続きを読む 世界が終わる前にBISビブリオバトル部

ゲームシナリオのためのミステリー事典

「ゲームシナリオのための事典」シリーズ。
このシリーズは、その世界のネタがコンパクトに網羅的にまとまっている。
しかし、事典という性質上、最初から順番に読んでいると、途中で飽きてしまうという弱点がある。
続きを読む ゲームシナリオのためのミステリー事典

生物学探偵セオ・クレイ 街の狩人

前作は熊の偽装殺人だったので、舞台は山の中が多かったが、今回の舞台は街中である。
生物情報工学者としての独自の視点で、犯人を追う。
主人公のセオは前作よりもたくましくなった印象である。
すきを突いたとはいえ、牢獄で殺し屋を撃退してしまうのだ。
続きを読む 生物学探偵セオ・クレイ 街の狩人