「ミステリー」タグアーカイブ

ゲームシナリオのためのミステリー事典

「ゲームシナリオのための事典」シリーズ。
このシリーズは、その世界のネタがコンパクトに網羅的にまとまっている。
しかし、事典という性質上、最初から順番に読んでいると、途中で飽きてしまうという弱点がある。
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生物学探偵セオ・クレイ 街の狩人

前作は熊の偽装殺人だったので、舞台は山の中が多かったが、今回の舞台は街中である。
生物情報工学者としての独自の視点で、犯人を追う。
主人公のセオは前作よりもたくましくなった印象である。
すきを突いたとはいえ、牢獄で殺し屋を撃退してしまうのだ。
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ファインダーズ・キーパーズ

「ミスター・メルセデス」に続くキングのミステリーシリーズ第2段。
残念ながら前作の探偵役であった元刑事のビルとホリーの出番は少なかったが、犯罪小説として面白かった。
最初から引き込まれる。
キングの第二のピークかもしれない。
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クララ殺し

「アリス殺し」に続くファンタジー殺人事件。
基本的な設定として、我々の世界とファンタジー世界がつながっており、ファンタジー世界の殺人がそのまま我々の世界へ反映される。
面白いのは、真の世界はファンタジー側だということである。
前作の舞台は「不思議の国のアリス」だったが、今回は、また違う物語である。
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ミスター・メルセデス

キング初のミステリー!
初か?という気もするが、元刑事と犯罪者の戦いというストレートなミステリーは無かったと思う。
むかしのキングに戻ったようなしつこい描写と陰惨なイメージが、昔からのファンには嬉しい。
何と、キャラクター小説だったりする。
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パードレはそこにいる

珍しいイタリアのミステリー。
人名や地名が覚えにくいが、独特の雰囲気があった良い。
事件のトラウマで休職している女捜査官コロンバと自身が誘拐された過去を持つ子供探しのエキスパートでありダンテが、誘拐された子供の行方を追う。
ちなみに「パードレ」とは、イタリア語で父親の意味らしい。
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生物学探偵セオ・クレイ 森の捕食者

あまり期待していなかったのだが、予想外の拾い物だった。
生物学者が探偵役なのだが、動物に詳しい生物学者ではなく、パターンを解析する情報分析のプロである。
臆病なくせに頑固で、分からないことがあると、周りも見ずに突き進む。
その危うさが、読んでいて心配になる。
そして、後半アクション小説としても面白い。
映像化したら良いと思う。
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