メモ魔である著者による成功のノウハウ書である。
この本の考え方は、とてもシンプルである。
①具体的にメモする。
②転用可能な要素を抽出する。
③別の何かに転用する。
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「モチベーション」タグアーカイブ
感情的にならない本
感情をコントロールする方法について解説されている。
基本的な考え方は、感情は放っておけばだんだん収まる。
姿かたちのない感情のようなものは相手にしない。
現実を変えよう、というものである。
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科学的に元気になる方法を集めました
すべての方法が、科学的エビデンスがあるのがこの本の特徴である。
ただ、提示されているエビデンスを評価する能力がないので、とりあえずは信じるしかない。
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最高の体調
現代人の体調が悪いのは、人間の身体は石器時代用に作られているのに、現代の環境が石器時代とはあまりにも違うからだ、というのが本書の主張である。
この頃、よく聞く考え方であり、それをテーマにした本も多く出版さえている。
この本では、環境とのミスマッチがある中で、いかに良い体調を維持するか、様々な観点で語られている。
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ブレイン・プログラミング
まず日本版のタイトルが良い。
原題の「The Answer」をストレートに翻訳したタイトルなら、この本を手に取ることはなかっただろう。
書かれている方法に目新しさはないが、その背景に「RAS」とう科学的根拠(らしきもの)があるのが、他の自己啓発本と違うところだろう。
「話を聞かない男、地図が読めない女」の著者だという事は、本書の最後の方で気づいた。
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「幸せをお金で買う」5つの授業
「いかにお金を稼ぐか」という本は多いが、この本は「いかにお金を使うか」についての本である。
また、「いかに経済的にお金を使うか」ではなく「いかに幸せになるためにお金を使うか」がテーマである。
考え方はポジティブ心理学に近い。
ボランティアや寄付について、当然のように書かれているのもアメリカらしい。
他人のためにお金を使うのは、人を幸福にするようだ。
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これからの世界をつくる仲間たちへ
メディアアーティストでありコンピュータ研究者でもある落合陽一による、AI時代の生き方の指南書である。
現代は魔法の時代である、という認識は面白い。
便利になった現代だが、その仕組みを知る人は少なくなった。
仕組みは分からないが、便利に使える現代のテクノロジーは魔法そのものである。
アーサー・C・クラークが提唱した時代に突入したと言うことだ。
そんな時代では、魔法にかけられる人ではなく、魔法をかける側になれ、というのが著者の主張だ。
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ライフハック大全
ライフハックは興味のある分野なので、まとめた本があるとつい読んでしまう。
多くの本を読んでいると被っているテクニックも多いのだが、著者独自の視点もあって面白い。
しかし、コレクターになってしまい、実行が伴わないと本末転倒だなあ、とも思う。
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図解モチベーション大百科
モチベーションについては、学習の継続と関係が深いので心理学の研究の本を良く読んでいる。
だから、この本を読んでも知っている法則がほとんどだが、見易くまとまっているので、知識の整理にはちょうど良い。
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世界の自己啓発50の名著 エッセンスを読む
ノンフィクションを読む時に、テーマに比べてやたらに説明が長いことがある。
ポイントだけを教えてくれれば良いのに、と思うことがよくあるが、そんなニーズに応えてくれそうなのが、この「エッセンスを読む」シリーズである。
このシリーズでは、有名な著作を6ページ程度で解説している。
最後に「本書を要約するなら」も付いている親切設計だ。
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