「ルポタージュ」タグアーカイブ

バイオハッキング

この本で言うところの「バイオハッキング」とは、テクノロジーを使って人間の感覚を拡張することだ。
人間の経験の拡張を目指して自分の身体改造をする「グラインダー」は、なかなかサイバーパンクだ。
残念ながら、本書では「グラインダー」に関する記述が少なかった。
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黒部の山賊

定本 黒部の山賊 アルプスの怪黒部の山小屋のオーナーが語る山賊たちと山の不思議。
国による規制が出来る前から山に住んでいた人たちは、法律を無視した行動から山賊のように思われてた。
しかし、彼らは昔からの生活をそのまましていたに過ぎない。
山とともに生活していた彼らは、普通の人よりも山に詳しく、時に超人的な行動をする。
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超常現象 科学者たちの挑戦

超常現象: 科学者たちの挑戦 (新潮文庫)NHK取材班が超常現象に挑む。
結果として、決定的な現象には出会えなかったが、完全に否定もできない。
そのような曖昧さもよくある結論だが、それでも探求を続ける研究者たちの姿勢は評価できる。
まさか、テレパシーの解明に素粒子物理学が出てくるとは思わなかった。
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巨流アマゾンを遡れ

巨流アマゾンを遡れ (集英社文庫)高野秀行のルポルタージュは、どれを読んでも楽しい。
麻薬を栽培している村で生活するなど、やっていることはハードだが、どこかのんびりしている。
あまり計画性がなく、行き当たりばったりに見える。
だからこそ、思いがけない出会いがあったりするのだろう。
日本で、それなりビジネスの世界で生きていると、この無計画さに憧れるところがある。
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アヘン王国潜入記

アヘン王国潜入記 (集英社文庫)「謎の独立国家ソマリランド」の高野秀行によるアヘン生産地での潜入レポである。
実際に、アヘンを栽培している村に住んで、アヘンの収穫まで行っている。
ジャーナリストというよりも文化人類学者のように、現地の人と生活をともにしている。
ついには本人がアヘン中毒になってしまう。
冒険小説を読んでいるようである。
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