さすがはナショナル・ジオグラフィック!
写真が多い。
写真を見ているだけで、当時の雰囲気が分かって楽しい。
トリックといかさまの怪しい歴史がビジュアルに伝わってくる。
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「心理学」タグアーカイブ
よくわかる最新音楽の仕組みと科学
リズムやコード等の音楽理論を知りたかったのだが、人間が音楽をどう感じているかにつての科学的説明だった。
これはこれで面白い。
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自分を操る超集中力
メンタリストは詐欺師だと思っていたが、なかなかどうして、良くまとまっている本だった。
有名な学説をベースに読みやすい粒度でまとめられている。
初心者でも、理解し、自分なりに生活に適用できそうだ。
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感情的にならない本
感情をコントロールする方法について解説されている。
基本的な考え方は、感情は放っておけばだんだん収まる。
姿かたちのない感情のようなものは相手にしない。
現実を変えよう、というものである。
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科学的に元気になる方法を集めました
すべての方法が、科学的エビデンスがあるのがこの本の特徴である。
ただ、提示されているエビデンスを評価する能力がないので、とりあえずは信じるしかない。
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最高の体調
現代人の体調が悪いのは、人間の身体は石器時代用に作られているのに、現代の環境が石器時代とはあまりにも違うからだ、というのが本書の主張である。
この頃、よく聞く考え方であり、それをテーマにした本も多く出版さえている。
この本では、環境とのミスマッチがある中で、いかに良い体調を維持するか、様々な観点で語られている。
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知ってるつもり 無知の科学
人間は、自分で思っているほどモノを知らない。
知っているつもりで意思決定をするのは危険である。
本書では、知っているつもりの原因を究明している。
自分の無知に驚き、不安になる。
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色は語る
「女の子はピンクが好き」など、よく言われることだ。
しかし、本書の著者はそれは違うという。
色の持つ意味は、人間の本能の刻まれているというよりも、文化の影響が大きい。
色についての豊富な文化的背景が語られる本書を読むと、色と人間の関係の奥深さと、我々が思っている色に対するイメージが、近年形成されたものに過ぎないことを知ることができる。
色にこれほど歴史があるとは!
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「幸せをお金で買う」5つの授業
「いかにお金を稼ぐか」という本は多いが、この本は「いかにお金を使うか」についての本である。
また、「いかに経済的にお金を使うか」ではなく「いかに幸せになるためにお金を使うか」がテーマである。
考え方はポジティブ心理学に近い。
ボランティアや寄付について、当然のように書かれているのもアメリカらしい。
他人のためにお金を使うのは、人を幸福にするようだ。
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私はすでに死んでいる
様々な精神疾患の事例をもとに、「自己」とは何かを探求している。
哲学の問いに、神経科学の最新の知見による回答を模索している本である。
「自己」というものの危うさを感じさせる。
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