「生物学」タグアーカイブ

新しいウイルス入門

ちょうどこの本を読み終わった後に、新型コロナウィルスで世界中が大騒ぎになった。
なんともタイムリー。
聞いたことのあるネタが多いと思ったら、著者は、又吉の「ヘウレーカ」に出演した人だった。
この時は、ウィルスを妖怪に例えて説明していたが、ウィルスは得体が知れなくて面白い。
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人間の性はなぜ奇妙に進化したのか

「銃・病原菌・鉄」のジャレッド・ダイヤモンド博士の著作だということを読み終わってから気づいた。
本書では。ヒトのセクシャリティに焦点をあてている。
他の動物に比べて人間の性がいかに特異であるかを、進化生物学の視点で解明している。
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ソロモンの指輪

ソロモンの指環―動物行動学入門 (ハヤカワ文庫NF)有名な動物行動学の古典である。
ひな鳥が生まれて初めて見たものを親と思う「インプリンティング」は、この本で有名になった。
研究所というより、ローレンツ先生の動物観察日記という感じで、楽しく読める。
何よりもローレンツ先生の動物好きが伝わってくる本である。
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樹木たちの知られざる生活

樹木たちの知られざる生活: 森林管理官が聴いた森の声ドイツの森林管理官による樹木の生態に関する本である。
樹木たちの驚くべき生活が語られている。
樹木たちには社会生活があるのだ!
樹木たちは、お互いにコミュニケーションを図り、助け合って森を維持している。
こんな設定のSFがあったら、きっとまゆつばだと思う。
しかし、現実はセンス・オブ・ワンダーに溢れている。
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昆虫こわい

[カラー版]昆虫こわい (幻冬舎新書)「昆虫こわい」の「こわい」は、落語の「まんじゅうこわい」的な意味の「こわい」である。
本当は大好きだけど、「こわい」と言っておいて方が相手が寄ってくるかもしれない、という期待を込めた言い方なのだ。
昆虫バカの昆虫博士が、世界中で昆虫採集をしている様子が楽しげに語られている。
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熱帯アジア動物記

フィールドの生物学1 熱帯アジア動物記 フィールド野生動物学入門この頃、フィールド研究に興味がある。
いまさらフィールド研究をする研究者になろうとは思っていないが、フィールドで研究する科学者たちの記録は、冒険小説としても楽しめる。
フィールド研究の本を探していたら、「フィールドの生物学」というシリーズを発見した。
シリーズ1冊目は、アジア圏での野生動物の観察と保護についてだった。
読んでみると、生物学的な説明よりも、研究者の現地での苦労や工夫の方が面白かった。
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