ヒトの目の進化について解説した本である。
この本の面白いところは、ヒトの目の持つ特殊な能力を超能力に例えているところだ。
スーパーヒーローのスーパーパワーのように語るのはどうかと思うが、確かに凄い能力だと思うし、それに気づいたのもたいしたものだと思う。
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「生物学」タグアーカイブ
生物の中の悪魔
「情報」の視点で生物を考察している。
物理現象に情報を加えたものが生物だ、という考え方だ。
生命=物質+情報
情報によって、生物はエントロピーに逆らい続ける。
考え方は面白いは、全てを理解できたわけではない。
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新しいウイルス入門
ちょうどこの本を読み終わった後に、新型コロナウィルスで世界中が大騒ぎになった。
なんともタイムリー。
聞いたことのあるネタが多いと思ったら、著者は、又吉の「ヘウレーカ」に出演した人だった。
この時は、ウィルスを妖怪に例えて説明していたが、ウィルスは得体が知れなくて面白い。
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人間の性はなぜ奇妙に進化したのか
「銃・病原菌・鉄」のジャレッド・ダイヤモンド博士の著作だということを読み終わってから気づいた。
本書では。ヒトのセクシャリティに焦点をあてている。
他の動物に比べて人間の性がいかに特異であるかを、進化生物学の視点で解明している。
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昆虫たちのすごい筋肉
昆虫の筋肉について書かれたマニアックな本。
そうは言ってっも、前半は人間の筋肉の解説が中心である。
筋肉の種類と筋肉を作っているタンパク質や収縮と弛緩の仕組みが説明されている。
興味深いが、専門用語が多く、頭に入ってこない。
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又吉直樹のヘウレーカ
又吉直樹がMCを務めるNHKの教養番組の書籍化である。
ひとつ前の番組は経済学だけだったが、この番組では幅広い分野が対象になっている。
当たり外れはあるが、面白い回が多い。
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ソロモンの指輪
有名な動物行動学の古典である。
ひな鳥が生まれて初めて見たものを親と思う「インプリンティング」は、この本で有名になった。
研究所というより、ローレンツ先生の動物観察日記という感じで、楽しく読める。
何よりもローレンツ先生の動物好きが伝わってくる本である。
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樹木たちの知られざる生活
ドイツの森林管理官による樹木の生態に関する本である。
樹木たちの驚くべき生活が語られている。
樹木たちには社会生活があるのだ!
樹木たちは、お互いにコミュニケーションを図り、助け合って森を維持している。
こんな設定のSFがあったら、きっとまゆつばだと思う。
しかし、現実はセンス・オブ・ワンダーに溢れている。
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合成生物学の衝撃
コンピュータを使ってDNAを設計し、この世には存在しない生物を作り出す。
それが「合成生物学」である。
SFのような話だが、現実に合成生物は作られている。
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昆虫こわい
「昆虫こわい」の「こわい」は、落語の「まんじゅうこわい」的な意味の「こわい」である。
本当は大好きだけど、「こわい」と言っておいて方が相手が寄ってくるかもしれない、という期待を込めた言い方なのだ。
昆虫バカの昆虫博士が、世界中で昆虫採集をしている様子が楽しげに語られている。
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