「経済学」タグアーカイブ

人口と日本経済

人口と日本経済 - 長寿、イノベーション、経済成長 (中公新書)日本の人口が減少傾向にあるのは明確な事実である。
人口減少は経済的には負のインパクトがあるが、現在の日本は悲観的になり過ぎている、というのが著者の主張である。
たとえば生産性に一番影響があるのは、人口増ではなくイノベーションである。
というようなことを、豊富な統計資料を使って説明している。
興味深い本だった。
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エンデの遺言

エンデの遺言 ―根源からお金を問うこと (講談社+α文庫)「はてしない物語」「モモ」で有名なドイツのファンタジー作家であるミヒャエル・エンデが最後に残したインタビューを元にした本です。
彼の遺言は、お金に関することだった。
現在のお金の仕組みが、現代の不平等と経済の行き詰まりの元凶である。
これを変えるべきだというのが彼の主張である。
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行動経済学

行動経済学 -- 伝統的経済学との統合による新しい経済学を目指して行動経済学に興味があるので色々と本を読んでいるが、何が最新の理論で、どのような歴史があるか体系的に理解したくなった。
そういう時には教科書だろう、と大学の授業で使っているような本を読んでみることにした。
しかし、冒頭からいきなりつまづいてしまった。
経済学には数式が欠かせないのだ。
このハードルは高い。
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ビジネスモデル2025

ビジネスモデル2025よくある流行りのビジネスモデルを紹介する本だと思ったら、かなり奥深い本だった。
新・経済パラダイムを前提として2025年のビジネスモデルを考察している。
相対的に貨幣経済の衰退することを前提としているので、儲けるための方法を提案しているわけではない。
SFのようでもあるが、我々の生活が一変する新しい経済が既に始まっているのかもしれない、と思わせるインパクトのある本である。
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