「IT」タグアーカイブ

Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築 改訂3版

インターネットにおけるネットワークとサーバーの基本は変わっていないことが確認できた。
進化の早い世界だが、基本は変わっていないようだ。
記憶の定着のためにもたまに確認するのは重要。
それぞれの機能についてAWSでの実現方法も基本は理解出来た。
実際にやってみるのが一番だが、そこまでの気力はなかった。
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メタバースとは何か

なかなか興味深い本だった。
メタバースのビジネスの考察もあるのだが、フィルターバブルの先にある心地良い世界としてのメタバースという考え方、自由と平等からの疲労の逃げ先という見方は面白い。
共感出来るところもある。
VRとAR、メタバース、デジタルツイン、ミラーワールドと各巨大IT企業の戦略が分かりやすく整理されている。
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5000日後の世界 すべてがAIと接続された「ミラーワールド」が訪れる

テクノロジーの預言者と呼ばれる著者が未来像を語る。
中心になるのはAIとミラーワールドだ。
全体的に目新しさは無かったが、著者の考えな方は面白かった。
テクノロジーは生き物であり、行きたい方向が分かれば、未来が分かる。
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大前研一 DX革命

世間で騒がれているDXだが、古い人間からすると今までのシステム開発と何が違うか分からない。
結局のところ、情報・データを使って業務を劇的に変えることらしい。
それは、システム開発というよりも事業・商品企画に思える。
この本のDX事例を見ると、DXの凄さが何となく分かる気がする。
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サーバ/インフラエンジニアの基本がこれ1冊でしっかり身につく本

思い出したように行うインフラ関係の情報収集。
基本的には知っていることが多かったが、クラウド系の進化は激しく知らない技術が沢山あった。
網羅的に解説されているが、それぞれの説明が淡白で、これだけで新人が理解するのは難しいだろう。
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ITロードマップ2020年版

野村総研から毎年出ているIT技術の予測本である。
技術に偏らず、ビジネス目線でよくまとまっている。
最新のトレンドを確認するのに丁度よい。
今回も、知らなかったトレンドがいくつかあった。
5年後をターゲットにしており、新規ビジネスを考えるには、遠すぎず、近すぎない。
自分の仕事に活かせるかどうか、という目線でチェックしたが、すぐに使えそうなトレンドはなかった。
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絵で見てわかるOracleの仕組み

簡単そうでいて、意外とマニアックな、この「絵で見てわかる」シリーズ。
今回は、データーベースの王道「オラクル」である。
本書、というかオラクルのテーマは、多重処理をいかに早くこなすか、ということである。
そのために、さまざまな工夫がされている。
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絵で見てわかるクラウドインフラとAPIの仕組み

この「絵で見てわかる」シリーズは、タイトルを見ると簡単そうだが、実はかなりヘビィである。
それなりの前提知識がないと読みこなせない。
でも、テーマとなっている分野で新しい知見を得ることができるので、良いシリーズだと思う。
本書のテーマはクラウドだが、なぜ「API」と思ったが、読んでみて分かった。
クラウド、特にIaaSに関しては、利用者はAPIを使って操作するのが基本だからだ。
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