「SF」タグアーカイブ

AI法廷のハッカー弁護士

これも面白かった。
この頃でも、探せば面白い小説はたくさんある。
裁判官がAIになった未来に、そのバグをハックして勝利を勝ち取る弁護士が主人公。
行きがかり上、手伝いになった素直な青年とハッカーの少女というチームがなかなか良いキャラである。
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時の子供たち

面白かった。正統なるSF小説。
内紛により自滅しそうな人類は、テラフォーミングした惑星に、進化を促進した類人猿を放ち、自らの後継者としようとした。
しかし、過激派により実験は失敗。
猿たちは死に、知能を進化させるウイルスは、惑星土着の生物である蜘蛛たちの進化を促進した。
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エイリアン3

ギブスンによる幻の「エイリアン3」の脚本を小説化。
ギブスン的なサイバーパンクなビジョンはないが、ポセイドンアドベンチャーのような逃避行は楽しめた。
エイリアン2のキャラが幻影として何度も現れる、エイリアン愛に溢れる作品だった。
リプリーもニートの活躍は少ないが、ビショップの変わったユーモアを交えた頑張りが嬉しい。
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人造人間キカイダー The Novel

ドラマやアニメのノベライズではなかなか当たりがない気がするが、本作はよく出来ていた。
さすがは「千里眼」シリーズの作者だけあって、基本設定を活かすために、一生懸命理屈を考えたのがうかがわれる。
ただ、その理屈ぽさが鼻につくところも少しあった。
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サーキット・スイッチャー

自動運転が普及してした日本でカージャックが発生した。
自動運転アルゴリズムの開発者坂本は、犯人と高速を走る自動運転の車の車内に閉じ込められた。
犯人の要求は、坂本の殺人を実証すること。
有名なトロッコ問題を使い、このような形で技術の闇を炙り出すとは。
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