ぼくたちと駐在さんの700日戦争2

ぼくたちと駐在さんの700日戦争〈2〉 (小学館文庫)ブログから人気が爆発した「ぼく駐」シリーズの2巻である。
ブログ上で公開されているので、無料で読めるのだが、やはり小説はモニターで読むと疲れる。

高校生たちのバカバカしい悪戯に、とにかく笑い続けた前作と違い、2巻は泣かせる話が中心である。
不治の病の少年のために花火を盗む「花火盗人」
子グマと怪我をした母クマを助ける「ポップコーン戦線」

多少慣れてしまったせいか、電車の中で読んでいて大笑いすることはなくなったが、気がつくとニヤニヤしていることがある。
気をつけなければ。

2巻から登場した化学好きの友達が面白い。
下敷きからニトロを抽出して、実験室でボヤ騒ぎを起こした前科がある。
「ポップコーン戦線」では、ガソリンで爆弾を作り、山の封鎖に貢献した。
今後の活躍が楽しみである。

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