「ノンフィクション」カテゴリーアーカイブ

怪異猟奇ミステリー全史

前半の西洋におけるミステリーの歴史は興味深い。
ゴシックとゴシック・リバイバルに始まり、ホラーとテラーの対比や科学の発達を背景とした探偵小説の台頭など、知らなかったミステリーの歴史が語られている。
後半の日本における展開は、趣味ではなかった。
図書館で借りたのだが、Kindle版で買ってしまった。
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幸福優位7つの法則

ポジティブ心理学についての分かりやすい解説書。
幸せという個人的抽象的な問題を科学的に分析するのがアメリカらしい。
昔から良く言われている事の正しさが科学的な調査や実験で検証されている。
習慣化の方法と被るところもあるが、7つの法則の内、気になるものを試してみるのも良い。
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あなたの脳のはなし

脳内モデル、時間、感覚、現実、人間のあり方などに新しい視点を与えてくれる本だった。
私達は、眼を通して外界を見ているのではなく、脳内のモデルを見ている。
眼から入ってくる光は、モデルの予想が正しいか判定するための情報に過ぎない。
差異の報告なのだ。
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5000日後の世界 すべてがAIと接続された「ミラーワールド」が訪れる

テクノロジーの預言者と呼ばれる著者が未来像を語る。
中心になるのはAIとミラーワールドだ。
全体的に目新しさは無かったが、著者の考えな方は面白かった。
テクノロジーは生き物であり、行きたい方向が分かれば、未来が分かる。
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ホラーは誘う―ダーウィンに学ぶホラーの魅力

ホラーがなぜ魅力的かについて、進化心理学的に分析している珍しい評論。
個別の作品の分析には納得出来ないところもあるが、この視点は新しい。
フロイト的解釈や時代背景を元にしたホラー分析より説得力がある。
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一度読んだら絶対に忘れない 世界史の教科書

「一度読んだら絶対に忘れない 世界史の教科書」シリーズの3作目。
「経済」の次は「宗教」だった。
ざっくりと、それぞれの宗教の成り立ちや関係が分かり、すっきりする。
と読んで直後には思ったが、案の定、数日たつと記憶が薄れてしまう。
日常生活で必要な知識ではないし、試験が待っているわけではないので仕方ないが。
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大前研一 DX革命

世間で騒がれているDXだが、古い人間からすると今までのシステム開発と何が違うか分からない。
結局のところ、情報・データを使って業務を劇的に変えることらしい。
それは、システム開発というよりも事業・商品企画に思える。
この本のDX事例を見ると、DXの凄さが何となく分かる気がする。
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