劇場版サイコパス

【映画パンフレット】 劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス近未来の警察アクションアニメ「サイコパス」の最終章は劇場版だった。
この頃よくある方法だが、「サイコパス」に関しては成功したと思う。
設定は良いのだが脚本に無理があったテレビ版とは違い、劇場版よく出来たストーリーになっている。
世界に視点を移したことで、日本の異質な状況の意味が鮮明になったと言える。
戦闘シーンも派手になり、大画面向けである。
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第63回 勝田全国マラソン

人生2回目のフルマラソンは、茨木の勝田だった。
夜明け前に家を出るのは辛い。
でも、天気も良く、風もほとんどない絶好のマラソン日和だった。
ペース配分を間違えてかなりしんどい思いをしたが、結果的に前回よりも30分程度タイムが良くなった。
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世界史の極意

世界史の極意 (NHK出版新書 451)「新・戦争論」で佐藤優に興味を持ったので、彼の歴史観を知るために、更に本を読んでみることにした。
彼の提唱する「新・帝国主義」は、なかなか面白く、説得力がある。
残念ながら、その思想の背景となる歴史的事実を、人に説明出来るほど憶えることが出来なかった。
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新・戦争論

新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方 (文春新書)佐藤優には少し前から興味はあったのだが、あまりに顔が怖いので、なんとなく避けていた。
池上彰との対談ならマイルドだろうと思い読んでみたら、当たり前だが、顔とは関係なく興味深い視点を持つ人だった。
歴史的観点の重要さ、それも普段あまり縁のない中央アジアやロシアの歴史の重要さを感じさせる本である。
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谷川真理ハーフ2015

今年の谷川真理ハーフは、ハーフとしての記録を更新するか、次のフルマラソンへの調整とするか迷うところだった。
記録を更新するならば、速く走らなければならないし、フルマラソンへの調整ならばあまり速く走ってはいけない。
マラソンは距離によって走り方が変わるので、事前のトレーニング方法も含めて悩ましい問題に突き当たることが多い。
結果的には流れに任せてしまった。
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BORN TO RUN 走るために生まれた

BORN TO RUN 走るために生まれた~ウルトラランナーVS人類最強の”走る民族”長距離ランニングの友として有名な「BORN TO RUN」のオーディオブックを購入した。
15時間の長尺なので、フルマラソン3回分くらい楽しめる。
しかし、登場人物が多いし、話題があちこちに飛ぶ上に、スペイン語などの他言語の名称も混ざるので音声では辛い部分があった。
なので、改めて書籍で読み直した。
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ビブリア古書堂の事件手帖6

ビブリア古書堂の事件手帖 (6) ~栞子さんと巡るさだめ~ (メディアワークス文庫)大ヒットしている古書を巡るミステリーシリーズも残るところ後2冊のようだ。
毎回様々な作者による古書をテーマとするのだが、今回は太宰治がテーマになっている。
私は太宰治を読んだことがないし、雰囲気的に好きな作家ではないので、今回はあまり楽しめなかった。
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