奥多摩 マス釣り

暇だったので、フリーSEの友人と釣りに行くことにした。
釣りのことはよくわからないので、道具一式も借りられる釣堀的な場所に決定。
でも、私には向いていないようだ。

新小平駅でピックアップしてもらい、奥多摩に向かった。
奥多摩の釣り場は、だいたい1日3,000円くらい取られる。
半日1,500円の場所が見つかったので、そこで遊ぶことにした。

行ってみると、奥多摩駅のすぐそばだった。
午後半日券は12時からなので、駅の隣の食堂で昼食を食べながら時間をつぶした。
友人にiPadを見せて説明していると、店のおばちゃんと隣の席のおじいさんが喰い付いて来た。
iPadは高齢者に受けが良い。

時間になったので半日券と餌を購入し、竿を借りた。
竿はリールもない普通の竹のさおだった。
これなら使い方に戸惑うことはない。
餌はイクラとぶどう虫。
ぶどう虫は、巣を破って取り出す。
ハチの子の様な虫で、これを針に付けるのは少しグロい。
トータルで、一人当たり2,000円強。

Tsuri1

Tsuri2

細かく区画に分けられた川に糸を垂らす。
魚が見えないので、全然釣れる気がしない。
釣り場の客は8人ほど。
たまに釣れている人もいる。
炎天下で釣れずに竿を持っていると、30分で飽きて来た。

Tsuri3

13時に放送が入り、放流するので指定の区画に集まるように言われた。
係員のおじさんが、バケツで魚を放り込んだ。
人が放した魚を釣るというのも、なんか間が抜けている気がする。

それでも釣れると、少しは楽しくなる。
放流してすぐに、一匹釣り上げた。
思ったほど手応えがなく、簡単に釣り上がってしまった。

Tsuri4

友人が三回釣り針を無くした14時過ぎで、撤収する事にした。
戦果は、両者二匹づつ。
ちなみに、私の方が大きい。

店のおばちゃんに、釣った魚を焼いてもらった。
焼きたての魚は、やはり美味しい。
結構ボリュームもあり、お腹が一杯になった。

Tsuri5

なんで釣りをしたかったのか友人に聞くと、パチンコ「釣りキチ三平」で負けたからだと言う。
実にしょうもない理由だった。

居るか居ないか分からない魚を待って、川辺でじっとしてるのは性に合わないようだ。
綺麗な川なら、泳ぐか、カヌーに乗りたい。

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