パーソナル・マーケティング

パーソナル・マーケティング今はやりのパーソナル・ブランディングをする前に、まずパーソナル・マーケティングを勧めている本である。
会社はあてにならないことを知っているので、激しく同意する姿勢である。
39の法則と各法則のWORKにより、パーソナル・マーケティングの手法を学習出来る。

[プロフィール(経歴)]と[スキル(技能)]を[ニーズ(誰の役に立つか?)][ロジック(体系化されているか?再現性はあるか?)][オリジナリティ(差別化できているか?)]の3つのステップで再構築し、コンテンツとする。
そのコンテンツをプロモーション(いかに届けるか?)し、パーソナル・ブランドを確立し、信用を得る。
シンプルで、分かり易い方法だ。

パーソナル・マーケティングの手法を学習するためのWORKが、ユニークで面白い。
私が気に入ったのは、以下のWORKである。

WORK08
「将来、自分はどうなりたいのか?」を頭に浮かべて、そこから”未来の自分”のプロフィールを組み立てていきます。
そこから”今の自分”を引いてみてください。
そこに残ったのが「今やるべきこと」です。

WORK09
自分の興味のあることや得意なこと、気になることを、思いつくままに書き出して、タグリストを作りましょう。

WORK10
自分が興味を持っていないことや、やりたくないこと、向かいたくない方向を思いつくまま書き出して、アンチタグリストもつくってみましょう。

WORK12
いくつかの転職エージェントに登録してみましょう。
エージェントに相談して、自分の客観的評価や強みについてアドバイスをもらいましょう。

WORK14
あなたが人に教えられることを、20個リストアップしましょう。
「教えられるかどうか分からないけれど、得意なこと」でもオーケーです。
法則09のタグリストと同じように、思いつくままに書き出していきましょう。

WORK28
あなたのコンテンツを表現するキャッチフレーズを100個書き出しましょう。

WORK30
自分の名前をインターネットで検索してみましょう。
何件出てきましたか?
また、その件数を増やしていくにはどうすればいいか考えてみましょう。

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