越生花見サイクリング

都内の桜は散り始めたが、埼玉の山側は少し時期が遅い。
越生の山奥にあるレストラン「山猫軒」へ、花見も兼ねてサイクリングに出かけた。

いつもより少し早く、8時に家を出発した。
途中2軒ピックアップに寄って、ゆうパーク越生には10時過ぎに到着。
各自マシンを組み立てて、スタートした。

今回も私のMR-4Fと、BD-1が2台、クロスバイクが1台の4台構成である。

OgoseHanami1

天気も良く、風もほとんどない、絶好のサイクリング日よりである。
お寺の庭などに、満開の桜が見える。

まずは一山越える。
この時期、ユズは終わっている。
山頂近くで休憩していると、よくこんなところまで自転車で来たものだと思う。
自転車でツーリングしない人には、信じられないような急な坂を、一度も降りずに上れるようになった。

山頂からの下りは怖い。
MR-4Fはタイヤが細いので、ブレーキをかけてもなかなか止まらない。
舗装されているとはいえ、山の中の道は、枝が落ちていたり、砂利があったりで、油断出来ない。
こういう時は、MTBに戻りたくなる。

OgoseHanami2

一度山を下りきると、山猫軒に向かって軽く上る。
「軽く」というイメージだったが、なかなか長かった。
急な坂ではなくても、長く続くとやはり疲れる。

山猫軒直前には、また一山越える急な坂がある。
あまりに急なので、素直に上ると前輪が浮き上がってしまう。
対策としては、蛇行するように、左右にタイヤを降りながら上る。
行き先を見ていると、結構な距離に心が折れてしまので、自分のすぐ前だけを見て、黙々と進む。

山猫軒は空いていた。
ベランダに陣取り、とりあえずビール。
後はピザを食べながら、まったりした。
天気のいい日に、山の中でぼーっとするのは、なんとも贅沢である。

OgoseHanami3

OgoseHanami4

帰りは、ほぼ下りである。
ほとんど体力を使わず、ゆうパーク越生に到着した。
明るいうちから風呂に入って汗を流し、帰途に着いた。

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