仕事で「システム診断」というサービスを行うことがある。
歴史的には「企業診断」の方が古い。
中小企業診断士は、日本企業の近代化のために、国策として「企業診断」を行う専門家を育成したらしい。
この本を読むと、「システム診断」の手法の多くは、「企業診断」を参考にしていることがわかる。
この本では、「企業診断」の7つのステップと診断と改善・改革のポイント、部門別診断の実際などが解説されている。
チェックポイントや診断係数の例などが多く、診断の際には参考になりそうだ。
若干読みにくいが、値段も安いし、参照資料として手元に置いておきたい書籍だ。
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