やる気のスイッチ!

やる気のスイッチ! (Sanctuary books)この頃、とてもやる気がない。
歳のせいかとも思ったが、前向きに生活するために、この本を買ってみた。
書いてあることは、当たり前のことが多いが、イラストも含めてセンスが良く、とても読み易い。

本書でも言っている通り、「やる気」は気まぐれな存在なのだ。
突然出てきたと思ったら、急に居なくなってしまう。
いかに上手く付き合うか、が問題である。

この本では、「やる気」を出すための様々な「スイッチ」が紹介されている。
気に入った「スイッチ」を幾つか、以下に引用する。

【妄想の未来を日記風に書いてみる】
希望を邪魔する諸条件から、「明日の自分」を解き放ちたい。
そのために効果的な方法が、妄想日記である。
もしそんな素敵なことが起きたらという妄想を、日記として綴るのだ。
そして妄想日記を書き進めていくと、ある感情にたどり着く。
本来ならば、物事や出来事が引き起こしてくれるはずの感情である。
諸条件に阻まれて、この気持ちに触れたいことを忘れていた。
妄想は、そんな感情の扉を開いてくれる。

【お金を稼ぐ意味を変えてみる】
もしも自分の欲求だけでは、心が動かなくなったら、「公」を加えたらいい。
「欲」+「公」=「志」
「家が欲しい」という気持ちを「住んでいる街を良くしたい」へ。
「志」が生み出すやる気には、限界がない。

【一日一回、意図的に誰かの役に立とうとする】
生涯の仕事について。
「やりたいこと」を探そうとしてもなかなか見つからない。
視点を変えて「役に立てること」を探しはじめると答えはすぐに見つかる。

日常生活には「やらねばならないこと」が無数にあるが、そのひとつひとつに対して丁寧に、全身全霊で取り組んで行くことだ。
必ず「ああ、このことが好きだな」と思うことが見つかる。
それに携わっている時間は矢のように過ぎる。
それが尽きることのないやる気をくれる、あなたの役目だ。

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