MR-4Fで、荒川沿いのサイクリングコースをロードレーサー風に走ってみた。
ケイデンスを意識しながら、巡航速度を高めに維持して走った。
やはり、辛い。
この頃の悩みは、ロードにも興味はあるが、MTBも捨てがたいということだ。
風のように走る(らしい)ロードがどんな感じか試してみたいが、舗装道路以外では壊れそうな柔さ心配である。
その点、山道を走るように生まれたMTBは、まず壊れない安心感がある。
現有のMTBスペシャライズドのハードロックは、質実剛健だが、重過ぎて輪行しようという気にならない。
もっと軽いMTBが欲しいところだが、私の予算では、軽いMTBには手が届かない。
軽さを狙ってクロスバイクにすると、MR-4Fとの棲み分けが難しくなる。
悩ましい問題だ。
Y’s Factoryに入院していたMR-4Fを回収に行った時、ハンドルをドロップに換えたくなった。
お店の人に相談すると、工賃込みで3万円程度だそうだ。
元々8万円のバイクの改造に、3万円は高いと思ったが、たまの贅沢を自分に許すことにした。
よくわからないながらハンドルとハンドルに巻くテープを選んで、部品の入荷を待つことになった。
これで、MR-4Fは、ロードレーサー的な感じになる。
いや、私の中では、MR-4Fは、ロードレーサーと認定した。
ハンドルは換わっていないが、要は気分の問題である。
さっそく、MR-4Fでロードレーサー的な走りをしてみることにした。
荒川の沿いのサイクリングコースでケイデンス(回転数)を意識しながら、巡航速度を高めに維持して走ることにした。
図書館で読んだ本によると、ロードレーサーのケイデンスは、100くらいらしい。
絶対無理だと思っていたが、ジムのエアロバイクで回転数を100に維持しながら、エアー・ロードしてみると、やって出来ないことはない。
しかし、実機では難しかった。
ケイデンスを図るメーターを持っていないので、あくまでも感覚だが、とても100はいっていなかったと思う。
速度は30キロ巡航を目指したが、数キロしか保たない。
ロードレーサーへの道のりは遠い。
彩湖では、もうウィンドサーフィンをやっていた。
一度やってみたいものだ。
となりに居るのは、多分スタンドアップパドルボード。