仕事としてアイディアを出していくには、仕組み化しなければ続かないと思う。
その「仕組み化」にフォーカスしたのがこの本である。
アイディアの創出だけではなく、アイディアを元にした事業の実行まで、プロセスを構造化して、解説している。
アイディアを出すためのツールなど面白いネーミングが多く、楽しめる本ではあるが、ちゃんと理解出来たかというと、おぼつかないところがある。
ちゃんと理解出来なかったが、今後実践すれば見えることもあるかもしれない。
巻末にチェックリストとしてポイントがまとめられているので、これを元に困った時にチャレンジしてみたいと思う。
[ルート探査]
・コンパス:なぜ?なぜ?なぜ?
・障害マップ:何か障害がある?
・レベルチェーン:新アイディア?(レベルを変えながら関係を見る)
・航空測量:遠くから見てみたら?
・目的地:どうやってたどり着く?それとも、目的地は必要ない?
[ルート構築]
・トンネル:前提に挑戦する、問題の大きさを変える、関係をひっくり返す
・ブリッジ:ファンタジー、他人の視点、たとえ
・バイパス:ランダムワード・写真、素材
・新しい目的地:ファンタジー、もうひとつの目的地
[ルート確認]
・入口ランプ:解決策を選ぶ
・手洗所:どんな感じがする?
・展望ポイント:他人はどう感じるだろう?
・道路標識:それのいいところは何?
・警告マーカー:悪いところをどう直す?
[ルート実行]
・「チェックボックス」/「フレクシブル」アプローチ
・鉄道、高速道路、田舎道、運河
・ジャーニープラン
・リソースリスト、携帯電話
・許容な時間枠/プロジェクト詳細プラン
・マイルストーン
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