拷問者の影

拷問者の影(新装版 新しい太陽の書1) (ハヤカワ文庫SF)ジーン・ウルフによる史上最高と言われるSFファンタジーシリーズの第1巻である。
しかし、私にはその素晴らしさが理解出来なかった。
この後読み続けるべきか、悩ましい問題である。

舞台は中世ヨーロッパのような世界。
主人公は暗殺者ギルドの一員として育てられるが、拷問すべき貴婦人を自殺させてしまったため、ギルドを追われることになる。

とても状況がイメージしづらく、展開も盛り上がらない。
古典として評価の高い作品だが、私には、その良さが理解出来なかった。

ひょっとしたら、この後に盛り上がるのかもしれない。
最後まで読んだ時に、素晴らしい感動が待っているのかもしれない。
そう思うと、ここで止めてしまうのも惜しい気がする。
しかし、最後まで趣味が合わない可能性は常にある。

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