何はともあれ、モチベーションは大事だと思う。
本書では、モチベーションを引出すテクニックを7つに分類し、紹介している。
この手の本は、大体同じような内容になってしまう傾向がある。
それだけ、普遍的な事実なのかもしれないし、読んでいる間だけでも、モチベーションを上げるモチベーションが上がるので、良しとしよう。
要するに、「現象に対する見方を変えれば、ポジティブになり、モチベーションが上がる」ということだ。
それは正しいと思う。
あまりにシンプルな真理故に、信じて突き進むには、多様な事例やテクニックが必要なのかもしれない。
本書では以下のような事例・テクニックが紹介されている。
たった3日間で、「やりたくないこと」を「好き」に変える方法
「やるべき活動」をほんの少しだけして、その直後にめちゃくちゃ喜ぶ。体の状態と感情は相互に作用している。
何も面白いことがなくても、腹をかかえて笑うと、いい気分になる。
モチベーションを高く保つには、「体の使い方」が重要である。モチベーションの高い人間になりたいのなら、モチベーションの高い人間の「フリ」をする。
人間の脳は深いところでは、現実の出来事と明確にイメージしたことの区別は出来ない。
「フリ」と「現実」の違いがわからない。
まずは、やってみること。
感情はコントロール出来ないならば、その状態になるよう状況をコントロールして試すしかない。
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