モノを「売り」に行くのではなく、「買い」に来てもらうためには、どうしたら良いか?
広告宣伝費が潤沢にある大企業でなくても可能な、情報発信の方法が解説されている。
経験に裏打ちされた独自な視点が面白い。
伝える方法としては、
・インターネットで広げる
・「言葉の技術」で広げる
・サービスや販売方法で広げる
・デザインを強化して広げる
・市場と評価を考える
・配布するものを考える
など、普通と少し違った視点でのマーケティグが紹介されている。
売れない理由の大半は、「高いから」「安いから」ではなく、「よく知られていないから」です。
というのは、納得できる。
しかし、現実的には品質の向上にのみ力を入れて、良いものをは売れると信じている経営者は多い。
商品やサービスを広げる手法の例も多様で、現代的である。
思わず写真に撮ってしまいたくなるような仕掛けを、商品やサービス、もしくはディスプレイやパッケージ自体に施せば、人はそれを写真に撮って、ネットで広げてくれる。
商品のパッケージは、今の時代、「メディアそのもの」です。
独自のアワードやコンテストを開催する
「毎月1つ、会社やお店として、必ずニュースをつくる」
こちらから、メディアが思わず取材したくなってしまうほど面白いニュースを提供していくことが大切です。
まず、お金のかからないところから、参考にしていきたい。
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