図解スマートフォンビジネスモデル

図解スマートフォンビジネスモデルサンプルもメジャーな企業ばかりで理解し易い。
しかし、残念ながら新しい知見はなかった。
斜め上を行く抜け道などない世界なのかもしれない。

全てのビジネスモデルを以下の3つの切り口で分析しているので、説明がパターン化されていて心地良い。
[新規製品開発]
魅力的な新製品や新サービスを提案して、それをマーケットに送り出す。

[顧客管理]
顧客を見つけ出して、この顧客とリレーションシップ(関係)を築きあげる。

[インフラ管理]
すでに製品があり、顧客もついているビジネスにおいて、そのビジネスを安定的に運用すべく、製品の流通、在庫管理などのロジステックスなどの設備を構築し、管理する。

この3つは共存出来ないので分離すべきだとするのが、アンバンドリング(分離)の考え方だそうだ。

米国でのスマートフォンを使ったビジネスとローカル(地域)の関係が面白い。

グルーポンの企業理念は、町の小さなレストランが顧客を集めて繁栄するために、オペレーティング・システム(集客のための基盤)を提供すること。

イーベイのアプローチは、巨大な倉庫を抱え、配送を効率化したアマゾンとは真逆のアプローチである。
すなわち、地域の店舗に対してローカル検索・在庫管理・決済という”武器”を提供するアプローチである。
ネットで検索・決済し、それを実際の店舗で受取るO2Oのモデルである。

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