実践 自分で調べる技術

自分で社会問題などの調査をする予定はないが、書籍や論文の調査方法はためになった。
そのうち試してみよう。
論文を中心に検索サイトが紹介されており、調査の時に役に立つかもしれない。

論文というのは、特定のトッピクについて、短く、かつ詳しく書かれているので、調査の際には有用なようだ。
また、タイトルが内容そのものになっているのも探すには便利である。

最も網羅的に探せるのは「国会図書館サーチ」であるようだ。
コピー代がA4、B4で1枚23円で、それと事務手数料200円と送料で論文を郵送してくれる。
それ以外にも「学術機関リポと字データベースIRDB」「医師向け医学論文検索ポータルサイトBiggraph」「植物科学の最前線(BSJ-Review)」もあり、Google Booksではスキャンされていれば日本語の文献も全文検索できるようだ。
また、古い本なら「日本の古本屋」サイトで見つかるかもしれない。
政府の統計資料なら「政府統計の総合窓口 e-Stat」で調べられる。

その分野を理解するためには、まず「総説論文(レビュー論文」を読むと良いようだ。
特定分野の先行研究の情報を集め、系統立てて解説している。

集めた情報を表にすると、新たな見方ができる。
表にすること自体が目的ではなく、データと対話する手段として表を利用する。
年表や地図も同様で、バラバラだっと情報では見えなかったものが見えてくることがある。
情報をカードにすることで、並べたり、分類することでデータとの対話を促進する。
カードを何らかの横軸縦軸で区切った四象限に当てはめるのも良い。

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