できる人の英語勉強法

できる人の英語勉強法本書の中で、「英語の勉強はダイエットに似ている」と書かれている。
「いろいろな宣伝を見ているうちにやりたくなる。でも、楽をしようとするから、結局、モノにならずやめる。しばらくすると、なぜかまたやりたくなる。そしてまたやめる…のくり返し」
とても納得出来る話だ。
そのような理由で、この本も買ったわけだが…

本書では、リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングのバランス良い学習を推奨してる。
日本人に欠けているリスニング、スピーキング能力の向上には、音読による「反射力」「動作力」の鍛錬が有効だと言う。

英語は技術なので、体を使って練習しなければ上達しない。
正しい英文を声にだして何百回も読み、さらには暗記し、くり返し唱えて読むスピードを上げていくのが良いと言う。

紹介されている教材例が面白い。
リーディングの教材としては、日本のマンガの英語版が紹介されている。
英会話表現を学ぶには、よい教材らしい。
ライティングでは、「セカンドライフ」への参加を勧めている。
リスニングの教材としては、日本のアニメ映画をくり返しDVDで見る方法を取り上げている。
1回目は、日本語の音声だけで見る。
2回目は、音声を英語にして、日本語字幕で見る。
3回目は、英語の音声、英語の字幕で見る。
4回目は、英語の音声だけで見る。
リスニング・スピーキングの教材としては、洋楽カラオケが最高らしい。
US版のニンテンドーDSでゲームをするのも面白そうだ。

ひとつのことを覚えるには、少なくとも100回はくり返す必要があると言う。
くり返すたびに方法を変えるのが有効である。
覚えるのに使う体の場所を変える。「目で見る」「口で言う」「耳で聞く」「手で書く」など。
また、覚える場所を変えるのも良い方法らしい。

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