ドイツの古城とライン川を行こう

ドイツの古城とライン川を行こう―ダヤンのスケッチ紀行ダヤンのスケッチ紀行の第1弾「モロッコへ行こう」を読んで、その影響もあってモロッコに行ったことがある。
そのシリーズに続編があると知り、図書館で借りて読んでみた。
残念ながらイギリスとドイツに行きたくなるほど、影響を受けることはなかった

「英国とアイルランドの田舎へ行こう」では、ストーンヘッジなど巨石遺跡を求めて旅する様子がイラストを交えて紹介されている。
イギリスでは数多くあるという「フットパス」が面白そうだ。
日本で言う遊歩道のようなものなのだろうが、新たに作ったものではなく、既にある道を繋げてだけのようだ。
だから、道か判別出来ないところもあり、ちょっとしたアドベンチャーが楽しめるようだ。

「ドイツの古城とライン川を行こう」のテーマはズバリ「城」である。
ライン川沿いに数多く建築された城を巡る旅を、今度は写真も交えて紹介している。
旅の話よりも「クレイボード」が気に入った。
石膏に墨汁を塗ったニードルで彫ると、簡単に版画ティストの作品が出来るらしい。
本文中にもクレイボードの作品が沢山掲載されており、古代ヨーロッパ風のいい感じを出している。

ダヤンシリーズは、絵も悪くないが、革製品の趣味が良い。

[amazonjs asin=”4871975606″ locale=”JP” title=”ドイツの古城とライン川を行こう―ダヤンのスケッチ紀行”]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です