旅人が最後に目指すのがインドだという。
そう、ついにインドを目指す時が来た。
まずは情報収集である。
気合を入れて「事典」からはじめてみた。

宗教と歴史の説明から入るのだが、よく分からない。
インド人の大多数が信仰するヒンドゥー教は、自然発生的な宗教であり、キリスト教や仏教のような明確な教義がない。
各地方で内容にバラつきがあり、なんとなくひとつの宗教としてまとまっているようだ。
それ自体は日本の八百万の神のようで親近感を覚えるが、この「事典」を読んでいると、万事があやふやな感じがする。
宗教的な理由で菜食主義者が多いが、肉を食べる人も居るし、卵を含めるかどうかなど、菜食主義者の範囲も様々なようだ。

病気と交通事故には気をつけなければならないのは確からしい。
後は、行ってみなければわからない。

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